オンラインでのバニラvisa決済での注意点
バニラvisaとは、プリペイド型のクレジットカードであり、コンビニなどで購入できる。
通常は3000円から1万円までの範囲でお好みの金額を指定して買うことができる。
メリットとしては2点くらいある。
1 クレジットカードの不正犯罪での被害が大きくない
2 ときどきキャンペーンでお得に買える
1については、クレジットカードの番号が盗まれて被害にあった、というニュースを見ることがあるかもしれないが、通常であれば最大でも1万円の被害で済む。(これでも痛いのは痛いが・・・)
海外の通販などでは、通常使用するクレジットカード番号を登録するのはやっぱ怖いものがある。
そこでこのようなプリペイド型のカードで登録や決済をするのが心理的にも気楽である。
2つ目のメリットはときどきキャンペーンでお得に買える。現在(2019年12月17日時点)ではファミリーマート、ポプラ、ミニストップで最大5%程度お得になる。詳しくは公式のウェブサイトをご覧ください。
また、ファミペイや、waonなどで購入する場合は、クレジットカードでチャージすればチャージに対してもカードのポイントがつくのでさらにお得である。
デメリットとしては3つくらいあるかな。・・・
1 カードの残額を増やすことができない(使い切り)
2 3Dセキュア(本人確認)に対応していない
3 カード名義が本人ではない
1は自明ですね。残高を増やすことができないので、もちろん1万円以上のものも通常は利用できません。
2つめは、サービスによりますが、オンライン決済で本人確認を要求する場合がそこそこあります。このカードには本人確認は対応していないので、そのようなサイトでは結局のところ決済ができません。
最近、そのようなケースがありましたが、そのサイトはカード以外にPayPal決済に対応していたので、急遽PayPalにこのカードを登録して支払うことができました。
3つ目は、このカードはGIFTCARD HOLDERという名義になっており、もちろん購入した人の名前とは一致しません。2つ目のケースよりは該当するのは少ないと思いますが、「本人名義のカードしか利用できません」というウェブサービスも少なからずあります。その場合はあきらめるしかありません。
ふるさと納税などはこういうケースがあるようで、かくいう自分もこれで一度キャンセル扱いとなったことがあります。
通常のコンビニやスーパーなどで、日常的に利用するのが無難ですね。ただ、その場合でもサインを求められることがそこそこあるので、それはちょっと面倒かな・・・